当時は何をするのかも分からなくって、ストッキングやさんということだったんですけど、どういう風に作っているのかも分からないんで、不安ばっかりだったというところはありますね。

かなり（不安は）ありました。学校を卒業して新卒だったんで、社会人ていうのがどういうものかも分からないところもあったりしたので、会社の中でやっていけるのかという不安はかなりあったんですけど、会社に入ってからは皆さんに助けてもらったりしていたので、慣れてきたというのはあると思います。

入った当初は、生産部編成課でした。研修終わってすぐは、3交代を2か月くらいして、そのあと、編み機の保全をしていました。

運転をしていたので、後工程の方にロスを流さないように、他の人に新人なので迷惑をかけないようにするのに精いっぱいでした。

（1年目と同じく）生産部編成課で編み機の保全をしていました。

1年目は、編立工程が一番最初の東光内での工程だったんですけど、後の工程のことがあまり分かっていなかったところがありました。2年目になると後工程のことが分かってきて、どんな風に製品が流されていくのかわかってきたので、後工程の状況も考えながらできたと思います。

2年目になると、編み機の構造が分かってきだしたので、こういう風に編み機が動くと不合格品やロスが出るなというのが分かってきたので、それを後工程に伝えながら作業ができるようになってきたと思います。

重複になりますが、後工程へできるだけ迷惑をかけないように、周りの人の　になるように行ってきました。

今は、品質保証部で品質保証課の課長という立場でやっています。医療機器の方は統括責任者ということで、責任を持った仕事をやらせてもらっています。

開発部や（生産部）編成課にいたときは、編み機やその他の機械の研修で国内外も含め研修へ行かせていただいていたので、新しい研修の知識を得る場が多く、外国の文化を肌に感じることもできたので良かったと思っています。

今は、医療に特化しているので、（商品を）履いてもらう患者さんやお客さんが喜んでもらえるような商品づくりが出来ればと思っています。